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NPOコラム NPO法人ハートルートドライブ 宮林正明さん寄稿

障がい者と常識
ハート・ルート・ドライブ 宮林正明

日々の暮らしを営む上で、人としての基本的な常識がある. 例えば、自分で食事をとるのが人間としての常識と言われて、出来ないと「常識はずれ」と言われてしまう。ならば食事介助で食事をとらなければならない人は、常識はずれと言えるだろうか?生きていくためにいろんな手段を使ってでも食べていかないと生きていけません。小さいころ自分で出来ないとよく「常識はずれと笑われる」と言われ、いろんな事を習いますが、障がい者にはどうしても出来ない事がたくさんあります。出来ない事によって両親が恥ずかしい思いをすると施設に入れてしまうのもよくありました。私が思う常識は健常者が作った都合のよい解釈で、ルールと違い必ず守らなければならないものでは無いと思います。常識通りに暮らさなければならなかったら障がい者は生きていけません。ましてや地域の中で自立生活を営む方を増やしていくには一人で出来なければダメと言う本人のせいに、することは、無くしていかなければいけないと思います。出来ない事があっても他人の力を借りながら生きていくのも一つの方法かと思います。常識破りとよく言われますが、破って新しい暮らしが出来る人も少なくないと思います。
最近生活保護の受給者が過去最高になったと聞きますが、一昔前だと、労働して給料をもらって暮らすのが常識と言われたのですが、そんな事言ったら生きていけない方々が増えているのは明らかです。働きたくても働けない、健常者も障がい者も同じです。常識はとても大切ですが、あまり形にとらわれない暮らしが難しい時代・・・だから強い人も弱い人も協力して助け合って暮らせる今日であってほしいと思います。

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2011年12月13日 17:50に投稿されたエントリーのページです。

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