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2009年08月 アーカイブ

2009年08月01日

NPO支援とネットワークづくり - 山形県

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先日、午後、村山総合支庁にて表題に関する会議があり、現状報告や意見交換がなされた。

今年度、山形県では、NPOアドバイザー派遣事業とNPO中間支援のネットワークを推進する事業を行なっている。それぞれ委託事業となっており、受託団体であるNPO4団体と、1つのNPOコンソーシアムが集まった。

NPOアドバイザーは、地域の課題を抽出しながら、ニーズを把握し、アドバイスを行なう、というもの。今回のNPOアドバイザーは4地域・4団体で計8名、それぞれが専門性があり、人生経験も豊かな皆さんである。

各アドバイザーから活動報告がなされたが、団体を訪問するだけでも大変苦労されていた。団体との距離感、コミュニケーションのとり方などは、団体によって異なり一律ではないため、手探りしながら、臨機応変な対応が求められる。

更に受託団体4団体はそれぞれのミッションは異なっている。そういった立場が異なるなかでのNPO支援アドバイザーということもあり、他団体の事例が必ずしも自分の団体に合致するということでもないため、そこは難しい面もあるようだ。

また、NPOのネットワークについては、これまでも山形県内では様々な試みを行なってきたが、これまでの効果・課題を反映させながら、ゆるやかに「ビジョンを共有しながらコミュニケーションを図っていこう」というものだ。

今後、ワークを重ねながら、県内のNPOのネットワークのあり方について検討を進めていくので、どう形作られていくかはまだ分からないが、現時点において「一つのミッションを築き、事業を展開する」ことにはなっていないので、その点は大変良かったと思う。

ミッションが異なる団体が集まり、ひとつのミッションを掲げ、組織を作り、通年通して事業を行なうのは、先ず無理である。そもそもミッションや立ち位置、価値観が異なるため、いずれ合意形成が難しくなり、齟齬が生じる。

国内に目を向けても、ネットワーク団体や協議会、コンソーシアムなど複数の組織の連合体が行政などから委託事業や指定管理を受けても、上手く進まない話しはよく聞く。

そういった意味でも今回は、ビジョンを共有し、更に顔の見える関係を深めていこう、という山形県のNPO事情に合った形で進みそうであるので、期待したいところだ。

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